会員の皆様におかれましては、常日頃から鈴鹿法人会の事業活動につきまして、深いご理解とご協力を賜り、この場をお借りして心から厚くお礼申し上げます。
私は、令和5年5月25日に開催されました第11回定時総会におきまして、鈴鹿法人会の会長を拝命いたしました飯田でございます。活気ある鈴鹿法人会の会長という大役に、責任の重さを感じておりますが、よりよい鈴鹿法人会の運営に、精一杯努力していく所存でございますので、よろしくお願いいたします。
法人会の理念は、「税のオピニオンリーダーとして、企業の発展を支援し、地域の振興に寄与し、国と社会の繁栄に貢献する、経営者の団体である」ことであります。この理念を基に、鈴鹿法人会では、かねてから「税に関する活動」や「地域貢献活動」などの事業に積極的に取り組んでまいりました。
税を考える週間行事の一環として開催している「親子税金クイズと映画鑑賞会」をはじめとし、「ジュニアバレーボール大会」、「税に関する絵はがきコンクール」、「夏休み親子映画鑑賞会と税金クイズ」、「特別養護老人ホームへの車椅子と寄せ植えの寄贈」など、関係機関や参加者から大変好評を得ております。
また、青年部会および女性部会が行う小学生を対象とした「租税教室」は、租税教育活動の主力事業と位置付け、本年度も早々に鈴鹿税務署管内の大多数の小学校で「租税教室」に取り組んでいただき、学校や児童から高い評価をいただいておりまして、改めてそのご尽力に感謝を申し上げます。
さて、第11回定時総会では、提案しましたすべての議案が原案通り承認されたところですが、新型コロナウイルスの感染症が「5類感染症」に移行されたことに伴い、今後は経済活動の再開とともに、法人会活動を活発に推進していく所存であります。そのためには、支部長、委員長および部会長の皆様には、各々の立場でリーダーシップを発揮していただき、当会の運営と発展に力をお貸しいただきたいと思っております。
国際情勢の大きな変化や国内の物価高騰など大変厳しい環境下ではございますが、鈴鹿法人会は今後も役員および職員一同、一致団結して当会の発展のために努力し、活動していく所存でございますので、会員の皆様方の積極的なご協力とご支援を賜りますよう、今後ともよろしくお願いいたします。
最後になりましたが、皆様方のご健勝ならびに会員企業のご繁栄を祈念いたしまして、私のあいさつとさせていただきます。
公益社団法人 鈴鹿法人会
会長 飯田 隆典
法人会はよき経営者をめざすものの団体として 会員の積極的な自己啓発を支援し、
納税意識の向上と企業経営および社会の健全な発展に貢献します。
中央の円は「法人会」のコア(核)である「よき経営者をめざすものの団体」をあらわしています。
そのコアのもとに集まる「人」の姿を「法人会」の頭文字“h”に合わせ、企業と社会の健全な発展に貢献する団体であることを、力強く象徴しています。